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スポーツ医学研究センターとは

はじめに

c67h9952.jpg競技場側から見たスポーツ医学研究センター
 スポーツ医学研究センターの設立のきっかけは、当時塾長であった石川忠雄先生の「慶應に欠けている分野の一つはスポーツ医学である」というお言葉でした。その言葉をうけて、当時より日本のスポーツ医学の草分け的存在であった山崎元先生が構想素案を作られ、平成元年四月 日吉キャンパスにスポーツ医学研究センターが開設されました。
 当センターは、スポーツにおける医学的研究および教育に対する要求の高まりをうけ、本塾としてそれらを先導するために設立されたものです。平成元年は、余暇が増えスポーツが多くの人に生活の楽しみや健康増進として捉えられるようになってきた時期でもあります。スポーツ医学とは、スポーツ選手の競技力向上、強化だけにとどまらず、一般の人々の健康維持・増進、疾患の予防・治療(例えば、肥満、生活習慣病など)等幅広い領域にわたるものであります。
 20年間にわたり、スポーツ医学研究センターは、スタッフ、関係者一丸となり、学内外のスポーツ医学に関する諸問題に取り組み大きな研究成果をあげてきました。さらに、平成17年4月に湘南藤沢キャンパスに設立された健康マネジメント研究科と連携し、スポーツ医学研究センターはあらたな取り組みを展開しています。

活動内容

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塾内を対象とした主な活動(2016年度)

教育活動

健康マネジメント研究科講義「特別研究」「スポーツマネジメント合同演習」「臨床入門」「老年学」「運動生理学」「バイオメカ」「臨床入門」「健康行動科学」「健康リスクアセスメント学」「健康マネジメント概論」「健康増進プログラム論」「ヘルスアウトカム評価論」看護医療学部講義「健康論」「地域看護活動論」医学部「内科学」育開学生対象スポーツ医学基礎講座(年9回)(講師:センター教員・医師)体育会学生を対象としたスポーツ医学基礎講座 他省略

臨床活動

慶應義塾大学病院スポーツ医学総合センター外来担当、慶應義塾大学病院予防医療センター運動器ドック担当、運動教室の開催(教職員メディカルチェック受診者対象、前期・後期各10回前後)体育会学生・生徒に対するメディカルチェックおよび体力評価(最大酸素摂取量、断層心エコー、体脂肪測定、血液検査、他) 体育会学生に対する血液検査(末梢血、肝機能等 毎年6月に実施:H28 実績1452名)、体育会学生に対する一般健診(大会前健診)、体育会学生に対するBLS講習会
体育会学生・生徒に対するトレーニングおよびリハビリ、コンディショニング指導理学療法士等による整形外科的障害の予防とリハビリ、トレーニング指導(3名、外部委託:各々週2~3回)体育会学生に対するメンタルトレーニング指導スポーツ心理学専門家による塾内体育会選手・チームの心理面強化に関わる事業(外部委託:週1回)体育会学生の練習中の怪我に対する救急対応システム(体育会事務室他との連携による)桜スポーツフェスタ安全対策協力  他省略

研究活動・対外活動(2016年度)

日本医療研究開発機構(AMED)

  • 認知症研究開発事業:身体活動コミュニティワイドキャンペーンを通じた認知症予防介入方法の開発
  • 生活習慣病予防や高齢者の身体機能維持のためのエネルギーバランスに関する指標の開発並びに栄養素の摂取上限量に関するデータベースの開発に資する研究
  • 生活習慣病予防のための宿泊を伴う効果的な保健指導プログラムの開発に関する研究

厚生労働科学研究費(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業)

  • 食事摂取基準を用いた食生活改善に資するエビデンスの構築に関する研究
  • 日本人の食事摂取基準の策定に資する代謝性疾患の栄養評価に関する研究

高度通信・放送研究開発委託研究

  • ソーシャル・ビッグデータ利活用アプリケーションの研究開発-ヘルスリテラシー向上のための生体ログデータ分析に基づく健康情報フィードバック

塾内研究費

  • 高齢者の虚弱進行に関与する基礎代謝亢進の背景因子の検討
  • 地域在住高齢者における身体活動促進の普及継続/ 認知症予防を支援するシステム構築
  • 学事振興資金
  • 健康教育のための教材開発に関する研究:実態調査とモデル構築
  • アスリートにおける疲労骨折予防のための観察研究

同研究・受託研究

  • 株式会社ジェイアイエヌ:頭部生体センサーを用いたスポーツ障害予防の研究
  • セイコーエプソン株式会社:ウェアラブル機器を使用した健康支援サービスの開発に関する研究
  • 株式会社日立製作所・基礎研究センタ:日常での簡便なヘルスケア,アンチエイジング向けの計測に関する研究
  • みずほ情報総研株式会社:生活習慣データと健診・医療データの分析・活用に関する助言および提案/データ分析に基づくデータヘルス計画書(案)策定に関する助言および提案
  • 山形県市町村職員共済組合レセプト・健診等データ分析システムを活用した健康づくりプログラム実施にかかわる業務支援に関する助言および提案
  • 株式会社ルシアン:転倒予防に向けた歩行能力改善のためのインナーウエアに関する研究
  • コクヨ株式会社:椅座位における身体運動と筋活動および疲労度に関する研究
  • 国立がんセンター:婦人科がんサバイバ―健康行動に関する研究

研究発表(学会) 国内学会発表(共同演者・座長等含む)

  • 第27回日本臨床スポーツ医学会学術集会(橋本、石田、小熊、真鍋)
  • 第35回日本臨床運動療法学会学術集会(勝川、橋本、小熊) 
  • *スポーツ医学研究センター共催 会長:勝川 史憲 平成28年9月3、4日(日吉キャンパス来往舎)
  • 第16回日本抗加齢医学会総会(勝川、小熊)
  • 第34回日本肥満症治療学会学術集会(勝川)
  • 第22回日本心臓リハビリテーション学会学術集会(勝川)
  • 第37回日本肥満学会(勝川)
  • 第31回日本糖尿病合併症学会(勝川)
  • 第23回未病システム学会学術総会(勝川)
  • 第4回デュアルインピーダンス法を用いた内臓脂肪測定法研究会(勝川)
  • 第41回日本足の外科学会学術集会(橋本)
  • 第30回日本靴医学会学術集会(橋本)
  • 第27回日本小児整形外科学会学術集会(橋本)
  • 第19回日本運動疫学会学術集会(小熊)
  • 第71回日本体力医学会大会(小熊)
  • 第26回日本産業衛生学会全国協議会(小熊)
  • 第75回日本公衆衛生学会(小熊)

  国外学会発表(共同演者含む)

  • 第6回アジア足の外科学会学術集会/奈良(橋本)
  • 第63回アメリカスポーツ医学会/米国・ボストン(小熊)
  • 第6回身体活動と公衆衛生国際会議/タイ・バンコク(小熊)