安心してスポーツに取り組み、持てる能力を存分に発揮するために、本格的トレーニングを開始する前や定期的なチェックは非常に重要です
大会出場のためのメディカルチェック
スポーツ競技会に出場するために、診断書の提出を求められる場合があります。当施設では、運動の可否を判定するような診断書の作成は出来ませんが、メディカルチェックを行い「メディカルチェックの報告書」を作成します。
年1回の血液検査
スポーツ選手は貧血に陥りやすく、定期的なチェックが必要です。当センターでは、体育会学生を対象に血液検査(貧血、その他肝機能のチェック)を行っています。運動を続けるうえでの基本的なメディカルチェックの一つとして、年1回の検査は必ず受けておきましょう。
練習中のケガや急病人 対応システム
練習時のケガや病気人発生時の緊急対応システムです。体育会学生が安心して練習に集中できるシステムを整えています。
アスレティックトレーナーによるけが相談窓口
練習中の慢性的なケガや痛みついて、気軽に相談できる窓口を「日吉記念館別館」で開設しています。
内科的コンディショニングチェック
スポーツをするにあたり、健康でスポーツに参加できる状態であるか、選手が持てる能力を発揮できる状態であるかを医師、保健師が問診を行い、必要な検査などを行います。安心してスポーツに取り組むために様々な相談に応じます。
整形外科的コンディショニングチェック
大学スポーツを行うにあたり、身体の状態を理学療法士や専門トレーナーによるチェックを行います。そして、今後の競技能力向上や障害予防のために、トレーニングやストレッチの方法を指導します。外部診療所と連携をとり、診察が必要と判断された場合には整形外科専門医に紹介しています。
安全にスポーツに取り組むための健康相談
「熱中症にならないようにするにはどうすればいいか」「なんだか体調が悪く、他の選手の練習についていけない」「貧血のような症状がある」などスポーツに取り組む上での健康上の不安や問題について、保健師やスポーツドクターが相談に応じます。
スポーツ選手における突然死を防ぐ
大学スポーツ選手の運動時における突然死の原因は、熱中症などの外的要因によるものも少なくないですが、その多くは心臓疾患です。心エコーや運動負荷テストによるメディカルチェックは、運動中の突然死を未然に防ぐ非常に有効な手段です。
メンタルサポート
オーバートレーニングの診断やコンセントレーション、リラクゼーションをどのように身につけていくか、などアスリートの精神的サポートにも対応しています。