スポーツ医学研究センターでは、体育会所属学生の練習中の怪我に対する全塾的なシステムの構築をめざしています。特に、救急時の対応は、マニュアルを作成し各部が安心して練習に打ち込めるような環境づくりを行っています。

救急時対応について

このシステムは受診先を強制するものではなく,対応に困った場合のセイフティネットの目的で定めたものです。

  1. 重症の場合(意識がない,歩けない等)は,救急車を要請する
  2. 軽症の場合は,協生館内の日吉メディカルクリニックの火曜・金曜外来(慶應義塾大学病院の整形外科医が担当)を受診するか,横浜市救急医療情報センターに電話し受診先を相談する

判断に迷った場合は、

  1. 平日5時までは、スポーツ医学研究センターまたは保健管理センターに電話で相談する
  2. 上記以外の時間帯・土休日は、コーディネーター医師個人の連絡先に電話をする

体育会 救急・ケガ(急性・慢性)コンディショニング対応マニュアル

このマニュアルは、体育会部員が練習のケガや事故にあった時に、現場でスムーズな対応ができることを目的につくられました。

「体育会救急・ケガ(急性・慢性)・コンディショニング対応マニュアル(日吉・学生用2016.7版)」では、対応を1)緊急時対応2)通常時対応3)競技復帰サポート4)重症化予防5)外傷・事故予防にわけ、現場で困ったときにすぐに必要なサポートを受けられるようにナビゲーションデザインが工夫されています。
体育会各部の練習場所にあわせ、1〜3枚配布されます。

各部担当者が責任をもって管理してください。救急箱に同載することを推奨しています。
個人情報が記載されています。取り扱いは十分に注意してください

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更新のお知らせ

救急・ケガ(急性・慢性)コンディショニングマニュアルを2016年最新版に更新します。つきましては、旧マニュアル(2012年版または2014年版)をスポーツ医学研究センター窓口にお持ちください。2016年最新版と交換します。

紛失した場合

対応マニュアルを紛失してしまった場合は、指定の「紛失・破損届」を提出し、スポーツ医学研究センターにて、再発行の手続きを行ってください。破損した場合も同様に指定書類を提出し、新しいマニュアルと交換してください。

慢性障害や現場復帰までのリコンディショニングについては、

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練習中の痛みやケガに対して、気軽に相談できる窓口については、

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